紫外線が気になる季節。明るく美しい肌をキープするためには、日焼け止めなどの“守るケア”だけでなく、カラダの内側からのケアも重要です。
紫外線に負けないためにも、外側からの紫外線対策に加えてインナーケアも実践し、美しい肌をキープしましょう！

紫外線には赤い食べ物が効く！？

紫外線対策にはもちろん日焼け止めや、サプリメントタイプの飲む日焼け止めなども注目されていますが、今回は“赤い食材”に注目しましょう！
赤い色素を持つ食材は、私達が恐れている日焼けや紫外線に対抗する力を持っているのはご存知ですか？

赤い食材には
✓ アスタキサンチン
✓ リコピン
✓ βカロテン
など抗酸化効果の高い栄養素が含まれているものが多くあるためです。

アスタキサンチン

過酷な環境に生きる生物が紫外などから身を守るため必要な色素だといわれています。アスタキサンチンは活性酸素のなかでも肌の老化に大きく影響する”一重項酸素”を消去する力が強いといわれています。

アスタキサンチンを多く含む食べ物・・・鮭、エビ、カニなど

リコピン

リコピンも非常に強い抗酸化作用をもっています。リコピンは生のトマトだけでなくトマトジュースやケチャップに含まれています。加工食品もぜひ利用してくださいね。

リコピンを多く含む食べ物・・・トマト、スイカ、マンゴーなど

βカロテン

βカロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を健康に保ちます。
βカロテンは油で加熱したほうが吸収されやすくなるといわれています。そのため、煮物やソテーなどで摂取するのがおすすめです。

βカロテンを多く含む食べ物・・・にんじん、ほうれん草、かぼちゃなど

紫外線が気になる季節！これらの食品を朝食に取り入れて、酸化に負けないからだづくりをしていきたいですね。

赤い食材を使ったおすすめの朝食

和食派の方

・焼き鮭とご飯
・ジャガイモとホウレンソウのお味噌汁
・かぼちゃの煮付け　など

洋食派の方

・エビとアボカドのトースト
・ミネストローネ
・マンゴー　など

紫外線を浴びる前に、朝食で酸化対策をしておくと安心です。

さいごに

普段から「赤い」食べ物を意識して摂ることは、日焼け対策はもちろん、美しく若々しいお肌にも影響します。1年を通して日常的に摂取していきましょう。
体内からきれいになることは一朝一夕でどうにかなるものではありませんが、地道に続けていくマインドが大切です。
無理なくおいしく「赤」を取り入れ、知らず知らずのうちにきれいになってしまいましょう！